私は、もともと北京の路地、胡同(ふーとん)の絵が描きたくて、北京へ行くために中国語を始めました。
そのうち(ただスケッチするだけじゃ面白くない)と、(日本の)切り絵をやってみたところ、中国語の先生から「中国も切り絵が有名で、昔は女の人の花嫁修業のひとつだった」と教えてもらいました。
それまでお土産物の剪紙を見たことはあったのですが、先生から頂いた新聞に紹介されてた『剪紙』は、とても農村のおばさんが作ったとは思えない迫力。
その後、自分でも剪紙について調べ始め、その奥深さに魅力を感じ、「北京に留学したら剪紙も勉強してみよう!」と決めました。
北京に行った当初は、なかなか満足いく環境ではなかったのですが、劉先生に出会い、まるで家族のように接してもらいながら、剪紙について色々なことを教えて頂きました。
剪紙を学んでいると、その他の中国民間芸術に興味を持ちはじめ、精華美術学院で聴講生をした際には、各地の民間芸術家の方と知り合うこともできました。
そうした色んな人との出会いや交流が、(もちろん日本の人たちも)私が「剪紙をつくりたい。」と思う原動力になってます。
中国の伝統的な民間剪紙を学びながら、その中にある「思い」を自分なりに表現できるようになるのが目標です。
いつか日本で、劉先生のように「剪紙博物館」を開ければ嬉しいなぁ〜。 |
 |
 |
せっかくなので、胡同の切り絵作品も。
中国の友人には、珍しいようで、こっちのほうが評判が良いのです。 |
|